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★「発信は苦手」と思っていた私が、気づいたこと

あるひとつのことに気づきました。

 

私はずっと、「発信は苦手なんだ」と思い込んでいました。

どうすればうまく伝わるんだろう。
何を、どんなふうに発信すればいいんだろう。

 

そんなことを考えすぎて、発信することを難しく感じていた時期もありました。

 

でも今は、不思議なくらい、発信することに抵抗がなくなってきています。

 

そして、ふと思ったのです。

 

もしかしたら私は、発信そのものが苦手だったわけではなかったのかもしれない、と。

 

 

本当は、表現することが好きだった

 

考えてみると、私は昔から写真を撮ることが好きです。

 

人と話すことも、言葉を書くことも好き。

 

何かを作ることも、自分が感じたものを形にすることも好きです。

 

自分の内側からは、いつもいろいろなものが生まれてきます。

 

「こんなものを作りたい」

「この景色、きれいだな」

「今感じたことを言葉に残しておきたい」

 

そうやって、心が動いたものを写真にしたり、作品にしたり、言葉にしたりしてきました。

 

でも、「発信する」となると、少し違いました。

 

「ちゃんと伝えなければ」

「見てもらえるものにしなければ」

「うまく発信しなければ」

 

そんなことを考えすぎて、いつの間にか「発信は苦手」という思い込みを作っていたのかもしれません。

 

でも、写真を撮ったり、ものを作ったり、言葉を書いたりすることは、昔から自然にやってきたことです。

 

もしかしたら私は、「発信」と「表現」を別のものとして考えすぎていたのかもしれません。

 

自分の中にあるものを、自分なりの形で表現する。

 

そして、それを外の世界へ届ける。

 

そう考えると、発信もまた、私が昔から好きだった「表現すること」の延長にあるのだと思います。

 

最近になって、そのことに気づき、「発信は苦手」という思い込みが少しずつ外れてきました。

 

 

必要なものは、もうずっと前からあった

 

改めて自分の周りを見渡してみると、そこにはすでに、たくさんの「表現するための素材」がありました。

 

何年も撮り続けてきた写真。

作り続けてきたハンドメイド作品。

日々感じたことや、心の中に浮かんだ気づきを書きためてきたノート。

 

 

どれも、「いつか発信するために」と特別に準備したものではありません。

 

ただ好きだったから。

心が動いたから。

残しておきたいと思ったから。

そうやって自然に続けてきたものばかりです。

 

それらを改めて見渡したとき、

「なんだ。もう十分そろっていたんだ」

と思いました。

 

足りないと思っていたけれど、本当は自分が持っているものに気づいていなかっただけなのかもしれません。

 

 

時代の変化

 

そしてもうひとつ、最近感じていることがあります。

それは、テクノロジーの進化です。

 

自分の中には昔から、言葉やイメージ、表現したいことがたくさんありました。

 

ただ、ひとつのことを考えすぎてしまったり、納得できるまでやり続けてしまったり。

 

完璧にしようとするあまり、ひとつのことに時間がかかりすぎて、途中で止まってしまうこともありました。

 

たとえば、ブログに入れる一枚の画像を選ぶだけでも、なかなか決められない。

 

頭の中には「こんな感じ」というイメージがあるのに、それに近いものを探しているうちに、どんどん時間が過ぎていく。

 

やりたいことはたくさんあるのに、それを全部形にしようとすると、とても時間が足りませんでした。

 

でも今は、パソコンやスマートフォン、アプリ、そしてAIなど、表現を助けてくれるものがどんどん進化しています。

 

自分が思い描いたイメージを形にすることも、考えていることを整理することも、以前よりずっと早くできるようになりました。

 

だから最近、ふと思うのです。

 

「私がやりたかったことを、形にしやすい環境が、いつの間にか整っていたんだ」と。

 

何か特別な力を新しく身につけたというより、もともと自分の中にあったものを、外へ出すための便利なものが増えた。

 

今まで時間がかかっていたことも、技術の力を借りることで、ずっと軽やかにできるようになりました。

 

もちろん、技術が私の代わりに表現してくれるわけではありません。

 

何を美しいと思うのか。

何を伝えたいのか。

どんな世界を表現したいのか。

 

その始まりにあるものは、昔から変わらず、自分の中にあります。

 

変わったのは、それを外の世界へ出すための方法です。

 

「表現したい」という気持ちと、実際に「表現すること」の間にあった壁が、ずいぶん低くなったように感じています。

 

だから今、発信することが以前よりずっと楽しいのかもしれません。

 

 

こだわりながらも、軽やかに

 

私はもともと、ひとつのものを作るときに、細かなところまで気になるタイプです。

 

文章の構成や言葉の使い方、誤字脱字。

ブログに入れる画像や、全体の見え方。

 

少しでも気になるところがあると何度も見直して、納得できるまで手を加えたくなります。

 

それは、自分が表現するものを大切にしたいという気持ちでもあるけれど、こだわりすぎるあまり、ひとつのことに時間がかかりすぎてしまうこともありました。

 

でも今は、そのこだわりを持ったままでも、以前よりずっと軽やかに形にできるようになりました。

 

だから、

「もっと上手になってから」

「もっと準備ができてから」

と立ち止まるよりも、

 

「今の自分を、そのまま表現してみよう」

と思えるようになりました。

 

今感じていることを、今の言葉で書く。

今きれいだと思ったものを、写真に残す。

今作りたいと思ったものを、形にする。

それでいいのだと思います。

 

私が感じる美しさや、私が見ている世界は、私にしか表現できない。

 

同じものを見ても、感じることは人それぞれ違います。

 

だからこそ、自分が感じたものを、自分の感覚のまま表現することに意味がある。

 

こだわることをやめたのではなく、こだわりながらも、以前より軽やかに表現できるようになった。

 

そう思えたとき、発信することへの迷いも、少しずつ消えていきました。

 

 

必要な人に届けたい

 

最近は、ハンドメイド作品に対する考え方も少し変わってきました。

 

もちろん、作ったものをたくさんの人に知ってもらえたら嬉しいです。

 

でもそれ以上に、本当に必要としている人に見つけてもらいたい。

 

「これ、好きだな」

「持っていたいな」

 

そんなふうに心が動いた人のところへ届けたいと思うようになりました。

 

でも、待っているだけでは見つけてもらえません。

 

だからこそ、作品の魅力がきちんと伝わるように写真を撮ったり、言葉を考えたり、見つけてもらえる場所を増やしたり。

 

そこは、これからも努力していきたいと思っています。

 

「売るために自分を変える」のではなく、

自分が大切に作ってきたものを、必要としている人が見つけられるように整えて届ける。

 

今は、発信をそんなふうに捉えています。

 

 

遠回りに見えた時間も、今につながっている

 

今振り返ってみると、これまで何気なく続けてきたことが、今の自分につながっていることに気づきます。

 

心が動いた景色や花を写真に残すこと。

自分の中に浮かんだものを形にすること。

感じたことや考えたことを、言葉にして残すこと。

 

 

どれも何かのために続けてきたわけではなく、ただ自分が好きでやってきたことです。

 

そうやって何年も続けてきたものが、気づけば少しずつ積み重なり、今の私の土台になっていました。

 

今では、心の引き出しには、財産と呼べるほどのたくさんの素材や経験が詰まっています。

 

そのときは何につながるのかわからなくても、好きだから続けてきたことが、何年も経ってから別の形で役に立つことがあります。

 

人生って、そういうものなのかもしれません。

 

 

未来は、少しずつ準備されている

 

最近、よく思うことがあります。

 

未来は、ある日突然やってくるものではなく、そのずっと前から、少しずつ準備されているのかもしれない、と。

 

そのときは意味を見いだせなかったこと。

うまくいかなかったこと。

何となく始めたこと。

ただ好きで続けてきたこと。

 

一つひとつを見ているとバラバラなのに、時間が経って振り返ると、不思議なくらい一本の線でつながっていることがあります。

 

「あのときの経験があったから、今これができるんだ」

そう気づく瞬間があります。

 

だから、今すぐ答えが見えなくてもいいのだと思います。

 

焦って未来の形を決めなくてもいい。

 

考えてみれば、私はコツコツ積み重ねていくことは、けっこう得意なのです。

 

すぐに結果が出なくても、好きなことなら意外と続けられる。

 

それも、私のひとつの強みなのかもしれません。

 

目の前にある「好き」や、心が動くことを大切にして、一つずつ積み重ねていく。

 

その先で、今はまだ想像していない何かにつながっていくのかもしれません。

 

 

ベースは、もうできている

 

以前の私は、足りない部分ばかり見ていたような気がします。

 

もっと準備しなければ。

もっとできるようにならなければ。

何か新しいものを手に入れなければ。

 

でも今は、少し違います。

 

何年も撮ってきた写真がある。

 

作ってきたものがある。

 

感じてきたことがある。

 

書いてきた言葉がある。

 

そして、これからも表現したいと思う自分がいる。

 

ベースは、もうできている。

そう思えるようになりました。

 

あとは、自分の心が動く方向へ、一歩ずつ進んでいくだけ。

 

義務でも、責任でもなく、「やらなければ」でもなく。

 

これからも、自分の中から自然に湧いてくる「やってみたい」という気持ちを大切に、心の向くままに楽しんでいきたいです。

 

ずっと「発信は苦手」だと思っていたけれど、本当は、自分の中にあるものを表現することが好きだった。

 

そのことに気づいた今は、発信することも、自分を表現するひとつの方法なのだと思えるようになりました。

 

これからも、もっと自由に、自分らしく。

 

そのとき心に浮かんだものを、自分なりの形で外の世界へ届けていきたいと思います。

 

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