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★考えすぎてしまうとき、見えてきたこと

今回は、学びの中で気づいたこと、感じたことを綴ってみます。

 

どこか自分自身へのメッセージのようにも感じていますが、もし同じような思いを抱えている人に、小さな気づきや、心が少し動くきっかけになれば、うれしいです。

 

考えすぎている自分を見つめる

考えすぎ。それは、何かを守ろうとしているのかもしれません。

 

 

自分を縛る思考

寝ているのに、考えている。
目を閉じているのに、何かを見ている。

頭の中のおしゃべり。
過去のこと、未来のこと。
自分の言葉の意味、誰かの言葉の意味。

思考が止まらなくなることがあります。

そんな自分を責める。

そして、思考を止めようと思ったのにできない自分を、また責めてしまう。

 

脳は、自分が問いを与えれば、それに対して答えを出そうとするようにできています。

「どうすれば思考が止まるのか」と考えれば、それを解こうとしてしまうのも、自然なことです。

悩んだり、迷ったりする時。

人は、見えているもの、考えていることが、多いのかもしれません。

それは、感じる力が強いということでもあります。

でも行き過ぎるとそれが、自分を縛ることになってしまうのです。

 

考えすぎる人は、深く傷ついた経験を抱えていることがあります。

幼い頃かもしれないし、もっとずっと昔かもしれません。

傷ついたから、もう傷つかないようにと、無意識のうちに必死に考える。

自分を守るために。

でも、その思考が、逆に自分を縛ることもあります。

思考がなければ自分の心を守れない。でも、思考があるから動けない。

その間で、ずっと揺れています。

「考えすぎ」「深く考えなくていい」「もっと楽に生きればいい」。

人にそう言われても、心が閉じている時には、その言葉は届かないこともあります。

 

思考と感情のあいだで

人は、考えるから動くというわけではありません。

身体は、考えなくてもちゃんと動いています。
心臓も、肺も、胃も。

考えて動かそうとしなくても、自然に働いています。

「これでいいのか」「正しいやり方なのか」。
そんなことを迷わなくても、身体は淡々と動いています。

人間は、本来、考えなくても動ける存在なのかもしれません。

でも、脳だけは考え続けます。

流れに逆らわず、自然な流れに沿って前に進めば、もう少し楽に生きられるのに、つい、物事の意味を考えてしまいます。

思考の中に居続けて、答えを出そうとします。

「これは良いのか」「これは悪いのか」「もっと良くするにはどうしたらいいのか」。

そんな問いが、頭の中で続いていきます。

脳は、現実と想像の区別がつかないとも言われています。

考えたことは、まるで現実のように感情を動かします。

まだ起きていないことなのに、本当に起きたかのように不安になります。

想像だけで、体が反応してしまうこともあります。

でも、それを続けると、心も身体も少しずつ疲れていきます。

何も起きていないのに、頭の中では、何かが起きている。

いつ来るかわからないことに、ずっと備えている。

見えない何かと、戦い続けているような感覚です。

 
 

 

感じることと、考えること

感じたことを表に出せたら、少し楽になるのかもしれません。

でも、人はそれを抑え込もうとします。

怖さがあるからです。

「私はこう感じる」。それだけでいいはずなのに。

 

泣きたいのに、理由を考えてしまう。

怒りたいのに、それが正しいかを考えてしまう。

怖いのに、原因を分析しようとする。

感じたことを、考えに変えてしまいます。

でも、どれだけ考えても、感情はどこかに残り続けます。

そしてその感情は、ふとした時に、また表に出てくる。

雨の日。外に出たくない日。

一人の時間に、ふっと自分の内側を深く見つめていると、

なぜこんな自分なのか、
どこがいけないのか、
どう変わればいいのか、

そんな問いが次々と浮かんできます。

感じる力が強い人は、深く考えます。

心に残っている言葉。
辛い瞬間の記憶。

本当は、子どもの頃のように、ただ感じているだけでいいのに、
大人になると、それを処理するために、考えてしまうのです。

考えることが悪いわけではありません。

計画を立てたり、判断したりするための思考もあります。

でも、頭の中でぐるぐる回り続ける思考は、心を疲れさせてしまいます。

だからといって、止めることもできません。

考えないこと、止まることは、いけないことだと思っているからです。

 

 

止まっているようで、進んでいるもの

木は、冬になると葉が落ちて、枯れたように見えます。でも、木は死んでいません。

止まっているように見えて、内側では、静かに続いています。

根は水を吸い、幹の中では、何かがゆっくり動いています。

外から見れば、何も変わらないように見える。止まっているように見える。

それでも、次の季節に向けて、ゆっくりと準備が進んでいます。

表面は静かだからこそ、内側が深くなっていきます。

人も同じで、考えすぎた時は、一度立ち止まってみることも必要なのかもしれません。

何も考えず、答えも、結果も、成果も出そうとせず、呼吸に意識を向けて、

今ここにあるものだけを、ただ見つめてみます。

 

 

変化は、静かにやってくる

外から得た情報や知識は、頭には入るけれど心までは届かないこともあります。

変化は、内側からやってきます。

変えようとした時ではなく、気づいた時に。

 

答えを出そうとせず、今この瞬間の自分の気持ちに意識を向けます。

恐れ。不安。怒り。悲しみ。

ただ感じたことを見つめ続けていると、

ふとした時、心が軽くなっている瞬間に気づきます。

腑に落ちる感覚。

 

何かが変わったわけでもなく、解決したわけでもないのに。

確実に気持ちが軽くなり、その感覚が心地よく感じられる。

 

何かが内側で変わる瞬間は、静かにやってくるのかもしれません。

 

人生が止まったように感じる時、

成長していない、何も変わらない、そう感じることもあります。

でも、木や花が冬の間に準備をしているように、

自分の内側も、確実に何かが進んでいます。

季節が巡れば春がやってくるように、

悩みや迷いにとらわれていた思考も、少しずつほどけて、

やわらかく明るい方へと向かっていくのかもしれません。

 

 

 

 

思考が止まらない夜、答えのない問いを抱え続けてしまうこともありました。

 

でも、自分としっかり向き合い、感情を感じ切り、深い闇のような時間を通り過ぎたあとに、ふと、小さな光のようなものが見えてきました。

 

今の自分、そのままの自分を否定せず受け入れたことで、内側の何かが変わったような、そんな変化を感じました。

 

まるで、本質の自分に戻ったように…。

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