マイペースを受け入れる《焦らず、比べず、自分のリズムで生きる》
はじめに ―
「できていない」と感じる日も…
最近、「思うように進めていない」「結果を出せていない」と感じる瞬間がありました。
そんなとき、ふと心に降りてきた言葉があります。
マイペースを受け入れよう
今が出来てないわけじゃない
私は私のペースで進んでいる
遅くも早くもない
私の人生なのだから
私が決めたスピードで、生きていこう
この言葉をノートに書いた瞬間、胸の奥がふっと温かくなり、涙が出そうになりました。
「私はちゃんと生きている」──そう感じられたのです。
🌿私の中のリズムを信じて
1. 無理に動かなくてもいい
人は、気分が乗らないときに、無理に行動することはできません。
でもその代わり、「やりたい」と心が動いた瞬間の集中力と行動力はすごいものがあります。
だから、静かな時期は“エネルギーを整える時間”なのだと思うようにしています。
2. 私は私のリズムで進む
誰かと比べることも、焦ることも、本当は必要なかった。
私の人生のテンポは、私自身が奏でるメロディーのようなもの。
速いリズムもあれば、ゆっくりとした旋律もある。
どちらも、私を形づくる大切な一部なのです。

3. 感じる力を大切に
私は、場の空気や人の波動を感じ取ることがよくあります。
説明のつかない「何となく」や「直感」は、私にとって大事な羅針盤。
だからこそ、“感じたこと”を大切にし、心に響く感覚を指針にして生きています。
🌈自分のリズムで光を届けていく
私は、これまでの様々な経験を通して、
自分には“優しい光を届ける役割”があることに気づきました。
そして今は、焦らず、比べず、
“自分のタイミング”を大切にしながら歩むことで、
私らしいその光を、より澄んだ形で人に届けられるのだと感じています。

ハンドメイド作家としての活動も、
心が動いたときにひとつずつ丁寧に形にしていく——
その自然なリズムの中にこそ、私らしいエネルギーが宿るのだと思います。
私の手の中で生まれる小さなビーズボールには、穏やかな時間の流れの中で育まれた、やわらかな光が宿っています。
それを手にした人が「自分の中の光」を思い出してくれたなら──
それが、私の心からの喜びです。
🩵光を受け取り、また光を届けていく
家族、友人、仲間、そして作品を手にしてくださる方々。
私を支えてくれるすべての存在に、心から感謝しています。
私の内側が光で満たされているのは、
そんなあたたかな存在が、いつも私に愛を注いでくれているから。
日々の小さな出来事の中にも、
たくさんの優しさとぬくもりが静かに広がっていることを感じます。
だからこそ私は、その光をまた誰かに届けていきたいのです。
受け取った愛と感謝のエネルギーを、
作品や言葉を通して、この世界へ循環させていけたらと思っています。

おわりに ―
年を重ねてようやくわかってきたのは、
“誰かのようになる”のではなく、
“自分に還る”ことの大切さ。
私は私のペースでいい。
焦らず、比べず、心の声に耳を澄ませて…
今日もまた、自分のペースで歩みながら、
静かに、確かに、愛と光を届けていきたいと思います。

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