☆義務感や責任感を感じながら行動することが多いあなたへ
決めると変わる
やりたいことをやると決める
やりたくないことはやらないと決める
すると不思議と嫌悪感を感じるようなことが起こらなくなってくる。
(正確に言えば、起こらなくなる…のではなく、感じなくなる)
なぜかというと、自分の心の中でとらえ方が変わるから。
自分で自分に ”これはYES、これはNO” と言えるから。
日々の生活の中でやらなければいけないことはたくさんある。
自分で決めたルールや役割、他者から評価される自分の姿を基準にして、
”家族のために私がやらなければ…”
”周りのために私がやらなければ…”
と義務感や責任感を感じながらやり続けていることも多い。
でも同じ行動・作業でも、やらされている…、やらなければ…、という義務感ではなく、自分軸・自分目線で ”やる” と決めてやると、取り組むときの気持ちが全く変わってくる。
自分で決断したということを自覚すると、他者がどう思うか、自分がどうみられるかはあまり気にならなくなる。
”ただ私がやると決めてやっている”
”相手の反応は関係ない”
するとそれをやり終えた時に、自分に対する達成感を感じる。
どんな小さなこと、雑事でさえ、自分のしたことに満足感を感じる。
たとえそれが誰かに評価されなくても、認めてもらえなくても、気づいてもらえなかったとしても。
もし全ての物事を、自分軸に立ってこんなふうに考えることができるようになれば、
”私は全てのことを自分で選択して決断して生きている” という視点で生きることができる。
それは人生にとって大きな強みになる。
”やりたいことをやる・やりたくないことはやらない”
それは自分の人生を自分で創造しているということになる
行動のすべてを、自分で決断してやっていると思うことができたらなら、家族や周りの人がどう思ったとしても何を言ってきたとしても、不思議とあまり気にならなくなる。
それは、自分で自分のことを認め、守ることができているからかもしれない。
とらえ方を変えれば、見え方が全く変わる
義務感を持ちながら物事をやるのは辛い。
「なんで私ばかり…」
「あの人は〇〇なのに…」
と、人を責める気持ちがわいてきたりもする。
ついイライラしてしまい、言わなくてもいいことを言ってしまいケンカになったり嫌な雰囲気になったりもする。
そしてそのあと自己嫌悪…。そんな自分を責めてしまう。
もし本当にやりたくないことは、
「私はやりたくない」
「あとでやるけど、今はやりたくない」
と伝えることが重要。
もし手伝ってほしければ、命令や強制ではなく、「手伝って」とお願いしてみる。
相手の行動に不満があるときは、「私はこうしてほしい」と伝えてみる。
相手を責めて自分の思い通りに何かをやらせようとしたら、相手もまた義務感を感じながらそれをやることになるから。
人は強制的に何かをやらされるのは嫌だけど、お願いされたら助けてあげようかな…という気持ちになる。
もし自分が人に責められてやるのとお願いされてやるの、どちらがいいか…ということを考えれれば、すぐにわかる。
そして、もしていねいにお願いしても相手がそれを受け入れてくれなかったら…
その時のとらえ方は
自分は気持ちを伝えた
相手はそれを受け入れなかった
”ただ、それだけ”
相手をコントロールして何かをやらせることが目的なら、断られたとき、それは思い通りにならなかったことになるけれど、自分の気持ちを伝えることを目的にすれば、言葉で伝えるという行動ができたことになる。
ちゃんと自分のやりたいことができたということになる。
残念ながら受け入れてもらえなかったとしたら、また別の方法を考えればいい。
でも、そんなふうに自分の心が変化してくると、誰かをコントロールしよう、自分の都合のいいように行動させよう…という気持ちは消えてきて、案外「自分でさっさとやろう」という気楽な気持ちに変わってしまうこともある。
今まで義務感を感じながらやっていたことも、一つの作業、ただそれだけ…に変わり、気づいたらあっという間に終わらせている自分がいるかもしれない。
逆に自分がやったほうが心地いいと気づくかもしれない。
もしかしたら、今までやらされてる…、やらなければ…と思ってやっていたことは
実はそんなに嫌ではなかったと気づくかもしれない。
とらえ方を変えれば見え方が変わり、気持ちが変わる
心が軽くなれば、人や物事に対する受け止め方が変わり
全く違った視点で行動することができるようになり
人間関係や物事がスムーズにいくようになる
EPS.19 義務感や責任感を感じながら行動することが多いあなたへ
風のひとり言★
お読みいただきありがとうございます
あなたとのご縁に感謝します⭐️
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