☆感情は本当の自分からのメッセージ
心の中にある二つの声
自分の内側から聞こえてくる二つの声
一つは肉体である”私”という存在のエゴの声(思考)
もう一つは自分の内にある見えない魂の声(スピリット)
魂である本当の自分は、感情を使ってその声を伝えてくる
気づいてほしい、わかってほしい、これが私の真実の声…と
本当の自分の存在に目を向けさせるために、様々な事象を通して感情でメッセージを伝えてくる
感情は魂の声
怒り、悲しみ、寂しさ、モヤモヤした気持ち、さまざまなネガティブな感情がわきあがってきた時は、本当の自分の気持ち、魂の声に気づくチャンス
魂の声に気づいてあげられるのは、自分しかいない
自分の内にある魂という見えない存在に意識を向けることで、本当の気持ちがわかる
湧き上がったその感情はそれに気づくためのお知らせ
自分自身で自分の内側を見つめ、感情で表現された本音に気づき、その事実を否定ぜず受け止め、受け入れてあげると、気持ちはスーっとおさまっていく
怒りやストレスがいつまでもおさまらないのは、その怒りの原因や相手ばかりを見ていて、魂の声、その時の自分の気持ちのほうに目を向けていないから
大人な対応をしてその感情を抑え込んでなかったことにしたり、見て見ぬふりをしても、心の奥底にある限りそのモヤモヤした感情は消えることはない
そしてまた同じようなシチュエーションや別の相手などを通して、再び怒りの感情として現れる
魂の自分は、何度も何度も形を変えて感情を通してメッセージを伝えてくる
感情を受け止める
感情は無意識にわきあがってくるものなので、止めることはできない
だから、まずはその感情をただ見て、ただ感じてみる
「私は怒ってる、腹が立つ」
「私は本当に悲しい、くやしい」
「私は辛い」
相手や周りに向けていた視点を自分の内に向けて、自分の心と対話するように魂の声に耳を傾けると、本当の気持ちが聞こえてくる
魂が何を伝えたいのか
”私”はどう思っているのか
怒りやストレスに向き合うときは、目の前に起きたことを解決するために、その相手に何を言おうか、どう対処しようかと頭で考える前に、その時の自分の感情のほうをしっかりと見て、気づいて感じきることが何よりも大切
ちゃんと自分の気持ちをわかってあげて、感情を受け止めてあげると、魂は納得して、そのあとの解決策やより良い対応策が自然と浮かんでくる
感情が変われば現実も変わる
・起きた出来事にいいも悪いもなく、それに意味をつけているのは自分
・心の中から湧き上がる感情は自分次第で変わる
怒りやストレスの感情が教えてくれている本当の気持ちをしっかりと感じ切り、自分自身を心から受け入れることができたなら、強い感情での気づかせは必要なくなるので、その怒りの感情はあらわれなくなる
何も起きないというわけではなく、たとえ同じシチュエーションの出来事が起きたとしても、心が揺れなくなり、強い怒りの感情がわいてこなくなる
怒りの感情を使わずに客観的に物事を見ることができれば、強く傷つくことも落ち込むことも悲しむこともなく、冷静に問題解決ができる
怒りを持ったまま現実を変えるのは難しいけれど、本来の自分、本質の自分に戻れば自然に現実が変わっていく
感情は自分へのメッセージ
嬉しい、ワクワクもまた、魂からのメッセージ
安心感、幸せ感、喜び、感謝
頭で考える前に心から湧き上がってきた感情は、魂からのメッセージ
心踊るような幸せな魂の声が聞こえたとき、人は心からの幸福感を味わうことができる
感情は自分を知るためのメッセージ
EPS.06 感情は本当の自分からのメッセージ
風の独り言★
感情を見ると、手に取るように自分のことがわかります。
ネガティブな感情が出たときは、自分の中の観念や思考のクセがわかるからです。
「これはどんな意味があるのだろう?」と俯瞰して見たときに、そのネガティブな感情が出た理由、思い当たることが心に浮かんできます。それがわかれば握りしめていた観念を手放すこともできるし、全く別の見方に変えることもできます。
すると、そのネガティブから悪い影響を受けなくなり、とても生きやすいくなります。
ネガティブ感情をキャッチして、自分に寄り添い、本質の自分に戻る
感情をそんな使い方で使えば、次第にネガティブ=悪、というネガティブに対する悪い意味づけが消え、全てが自分を知るチャンスと思えてきます。そのうちにネガティブな感情が出ることが少なくなってきます。
ネガティブをなくそう、ポジティブになろう…という意味ではなく、魂はニュートラルでいることが一番心地いいのです。
感情に振り回されることなくニュートラルな視点で見れば、自分に起きる全てのことは、自分を進化成長させ、幸せな未来ににたどりつくための、意味あるメッセージと思えてきます。
お読みいただきありがとうございます
あなたとのご縁に感謝します⭐️
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