◉一粒の光の種
― ビーズボールに込めた、原点のときめき ―
子どもの頃、
偶然出会った「素敵なもの」がありました。
道ばたで見つけた、きらきら光る小石。
誰かが落としたのかもしれない、可愛いボタン。
プレゼントでもらった、きれいなアクセサリー。
理由はよくわからないけれど、
なぜか心がときめいてしまうもの。
「わぁ、きれい」
「宝物にしよう」
そんなふうに、胸の奥がふっと弾む瞬間を、
今も、どこかで覚えている気がします。
綺麗な模様の箱を宝物入れにして、
心惹かれた、美しいもの、可愛いもの、綺麗なものを、
少しずつ、少しずつ集めていました。
その箱を開けるたび、
胸の奥が、そっとワクワクして。
出してはしまい、
眺めては、また蓋を閉める――
そんな時間が、ただただ好きでした。
誰に見せるわけでもなく、
何かの役に立つわけでもなく。
ただ「好き」というだけで、
一瞬で幸せな気持ちになる、
ときめきの時間。
今思えば、
あれは“自分の感覚を信じる”最初の体験だったのかもしれません。
ビーズボールを作るとき、
私はよく、あの頃のことを思い出します。

キラキラとした、美しい光の輝き。
中心に、そっと包み込んだ水晶。
ビーズボールには、
見えないけれど、たしかにそこにあるエネルギーが宿っています。
私は、
単なるアクセサリーを超えて、
「想いを託す、お守りのような存在」
になってほしいと思っています。
目にするたび、手にするたびに、
心にそっと光を届けてくれる…
そんな特別な役割を持つアイテムになることを願いながら、
一つひとつのビーズボールを、生み出しています。

忙しい日々のなかで、ふと目に入った瞬間、
心が少しやわらぐような、
“小さな光の種”。
私の作るビーズボールが、
誰かの時間にそっと寄り添うことができて、
あの頃、私が感じたようなときめきを、
感じていただけたら嬉しいです。
形になる前の、
まだ静かに光を宿しているビーズボール。
ここから、キーホルダーやネックレス、ストラップなど、誰かの日常へとつながっていく姿を思い浮かべながら、
今日も、そっと光を編んでいます⭐️
《光を届けるハンドメイド》TAILWIND

よろしければ、
色とりどりのビーズボールの世界を、もう少し楽しんでいただけたら嬉しいです。
眺めているだけでも、ふっと心がやわらぐような光たちが、並んでいます。
関連情報
