幸福感と満足感は、自分が自分に与えるもの
― 心の奥にある“自分らしさ”とつながる生き方 ―

心の中の光を信じて、生きていく
― Trust the light within you ―
私たちはときどき、「幸せ」は誰かから与えられるもの、「満足」は外の世界で手に入れるもの、そんなふうに思ってしまうことがあります。
人に認められたり、結果を出したり、何かを達成したときに感じる安心感。
それも確かに、幸せの一部なのかもしれません。
けれど、ふと立ち止まって考えると、本当の幸福感や満足感は、自分が自分に与えているものなのではないか、そんなふうに感じることがあります。
心の奥にある「本当の自分」と、今の自分が少しでも重なったとき、理由ははっきりしないけれど、静かで穏やかな満たされ方が広がっていく。
私は、そんな感覚を何度か味わってきました。

自分の中にある、表現したいもの
私が表現したいと感じているものは――
優しさ、信頼、尊敬、共感、感謝、笑顔。
前向きなエネルギーや、穏やかさ、誠実さ、謙虚さといった、
人としての温かさのようなものです。
自分を許し、他人も許そうとする気持ち。
自分を認め、他人も認めようとする心の在り方。
うまくできている日もあれば、まったく余裕がなくて、そう在れないと感じる日もあります。
それでも、こうした想いは、私の中に確かにあるものだと思っています。
「今この瞬間を生きている」という感覚を、大切にしたい。
そんな気持ちも、ここから自然につながっているように感じています。

自分らしく生きるということ
最近、人はそれぞれ、心が惹かれるものも、表現したい形も違うのだと、以前より強く感じるようになりました。
だから「自分らしく生きる」という言葉も、とてもシンプルなようでいて、実は少し繊細で、簡単には言い切れないものだと思っています。
どんなに評価されても、どんなに結果を出しても、自分の感覚とずれていると、心のどこかに違和感が残ってしまう。
周りに合わせすぎたり、環境や人の反応に気持ちを委ねすぎると、幸せが外側にあるような錯覚に陥ってしまうこともあります。
でも、外の状況は、いつも変わり続けています。
そこに安心を求めすぎると、「まだ足りない」という気持ちが静かに積み重なっていくこともあるように思います。

幸せは、内側から生まれる
本当の幸せは、誰かや社会が与えてくれるものではなく、自分との関係性の中で、少しずつ育っていくものなのかもしれません。
自分を大切にできているか。
自分を信頼できているか。
自分に正直でいられるか。
完璧にできていなくても、ときどき立ち止まって、そう問いかけてみる時間は、私にとって大切なものです。
気づいて、
迷って、
許して、
認めていく。
その繰り返しの中で、少しずつ、自分を喜びで満たしていく。
そんな感覚に近いのかもしれません。

自分の中にあるエネルギーを、無理のないかたちで表現できたとき、理由のない安心感や、静かな幸福感が広がっていくことがあります。
幸福感と満足感は、やっぱり、自分が自分に与えるもの。
そう思えたとき、少しだけ呼吸が深くなるような気がしています。
誰の心の中にも、きっと、その光はあるのだと思います。
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